普段、日本語の環境を使っているとAppExchangeには日本語対応のアプリしか表示されません。
しかし、日本語非対応のアプリには有用なものがかなり多いです。
簡単な操作で変更+インストールできるので是非実践してみてください。
普段のAppExchange画面
今回は「Kanbanに関するツールを探したい!」というテーマで変化を見ていきたいと思います。
まずはそのまま開いてみましょう。
アプリケーションランチャー→全て表示→AppExchange の順でアクセスできます。
開くと日本語のアプリが多く並んでいますね。このまま検索バーで「Kanban」と検索してみましょう。
検索してみたところ、1件のみKanbanに関するアプリが出てきましたね。
ちなみにこのアプリはコンポーネントとしてKanbanをページに配置できたりするアプリです。
このままでは選択肢が少ないですよね。ということで次に本題である日本語非対応のアプリの表示を行いたいと思います。
言語を変更すると多くのアプリが表示される
方法は簡単です。AppExchangeウィンドウ内の下のバー「日本語」という部分を選択します。
↑の日本語と書いてある部分ですね。ここをクリックすると画面が切り替わります。
このように海外版のAppExchangeのトップページに切り替わります。先ほどと表示されているアプリがガラッと変わっているのが分かると思います。
この状態でもう一度「Kanban」と検索してみましょう。
このようにアプリ数が1→29に増えました。また、みて分かる通り無料のツールも数多くあります。
こうすることでコストを抑えつつできることを増やせる可能性が上がりますよね。
あとは日本語版と同じ要領でインストールするだけです。日本語版に戻すときは再度「日本語」をクリックしましょう。
非常に簡単にツール選びの幅を増やせるので是非利用してみてください。
余談
海外版ストアを漁っていく中でかなり有用そうなツールがいくつかありました。
それらのほとんどが「Salesforce Labs」からリリースされているものです。
- Kanban・カレンダーのコンポーネント化
- レコード検索ツール(マッチング生成などにも使える)
- 便利なフローのまとめパッケージ
など、通常の環境ではできないこと、自前で準備しようとしたらかなり時間と知恵が必要なもの、それらが簡単に手に入るので海外版を使うメリットは大きいと思います。
ただ、表記がほとんど英語になるので設定には一手間かかる可能性はあるのでそこな注意が必要です。
おしまい